1月21日(火)子どもコンテンツフォーラムコラボ会議-コンテンツにおける子どもと大人の境界を考える-

投稿者: | 2025年1月6日

子どものいる共働き世帯は今や7割弱となり、テレワークの普及、育児休暇取得率の上昇、子どもの預かり場所の多様化などにより、家族の休日や子どもの放課後の居場所などが大きく変化しています。また、特にコロナ禍以降、不登校や子どもの貧困、体験格差などの社会問題や、長引く物価上昇により消費行動にも影響が見られます。メディアについても、少子化を背景に、子どものみを対象としたコンテンツは減少し、逆にデバイスの多様化により、大人向けのコンテンツを子どもが視聴する機会も増えています。今回のシンポジウムでは、世代論や時代背景をベースに、アニメやキャラクター、カプセル玩具やクレーンゲームなど、大人と子どもの境界にあるさまざまなコンテンツの話題から、今後の子どもコンテンツの方向性について考えます。

<プログラム>

13:00~14:10 
【基調講演1】 Zからα世代への行動変化の流れに見えてきた未来 
小々馬 敦氏 産業能率大学経営学部・同大学院総合マネジメント研究科教授 日経広告研究所 客員14:10〜14:20 -小休憩-14:20〜14:50
【基調講演2】「3丁目のガチャガチャ」が世界を救う
小野尾 勝彦氏 一般社団法人日本ガチャガチャ協会 代表理事 株式会社築地ファクトリー代表取締役14:50〜15:20
【基調講演3】『クレーンゲーム』はなぜ人気なのか
金山 富幸氏 株式会社タイトー社長室 室長 一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会理事  一般社団法人日本オンラインクレーンゲーム事業者協会 理事

15:20〜15:40 -休憩20分-

15:40〜16:30 パネルディスカッション 「コンテンツにおける子どもと大人の境界を考える」
【話題提供】 
中村 仁氏 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部観光デザイン学科 教授
【ディスカッション】 
パネリスト:小野尾 勝彦氏/金山 富幸氏/中村 仁氏/陸川和男(キャラクター・データバンク)
コーディネーター:西岡直実 子どもコンテンツリサーチ研究所(ミッドポイント・ワークラボ)
各講師の経歴はこちらから⇒https://www.charabiz.com/seminar_theme.php?tab=news&article_id=14424

16:30〜17:00 ネットワーク交流会(パネリストも含めた交流会)